○参加人数 8名(うち女子2名、男子6名)
○開催日 2015年2月21日(土)
○集合時間・場所 10:30 山崎駅前駐車場
○解散時間・場所 16:00 山崎駅前駐車場
○ルート 山崎駅~サントリー山崎蒸留所~桂川サイクリングロード~嵐山~
天龍寺~大覚寺~嵐山~桂川サイクリングロード~山崎駅
○距離 38.49km (実走時間2:24:41 平均時速15.9km)
○重点項目 当然のことながら飲酒運転厳禁及び
桂川サイクリングロードや観光地にてマナーを守り、集団走行する。
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本日は、暖かい早春の陽射しときれいな青空が見える絶好のサイクリング日和です。
人生とサイクリングを優雅に楽しむ粋な男女8名が、サントリー山崎蒸留所を訪ねて、
ウイスキーのお勉強です。
ここ山崎は、万葉の歌にも詠まれるほどの名水の里であり、本邦ウイスキー発祥の地でもあります。
まさに日本のウイスキーのふるさとともいえる場所であります。
蒸留所の敷地内に清らかな清水が湧き出でてます。
きれいなガイドのおねえさんのうっとりするような声の解説に導かれて、蒸留所を見学します。
夢見心地で解説を聞いていたせいか、解説は頭の中にさっぱり入っていません。(><)
私の頭の中は、別にしまして、1923年以来日本のウイスキーの原点は、山崎にあり、その歩みが
日本のウイスキーの歴史となったそうです。(^^)
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モルトウイスキーの原料は、厳選された二条大麦と山崎の名水です。
こうしてできた麦汁に厳選した酵母を加え、発酵させて、もろみを作ります。
この工程でウイスキー特有の香味成分を造り出しています。
写真は、有名なポットスチルと呼ばれる蒸留釜です。
この蒸留釜のなかでもろみを二度蒸留することにより、ウイスキーの原酒ができます。
できた原酒を樽に詰めて、永い間原酒は、眠りに入り、熟成の時をまちます。
寝かせている樽ごとにウイスキーの個性が出て、同じウイスキーは二度とないそうです。
まるで人間の個性のようです。組み合わせは無限であり、「樽熟成の神秘」と呼ばれています。
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樽から目覚めた原酒は、多彩な味わいを創り出すブレンダーの手に渡ります。
ブレンダーは、熟成状況をチェックし、配合やタイミングを判断します。
将来必要となる原酒の未来図を描きながら貯蔵管理も行わなければなりません。
仕込みから製品化まで長い歳月を費やすウイスキーづくりは、過去と未来のブレンダーの共同作業
です。まさに多彩な味わいをつくりだす「匠の技」と言えます。(ガイドブックより抜粋)
こうしてできたウイスキーをみなさんで試飲ができますが、本日はサイクリングなので飲酒は、ご法度
です。
みなさんでジュースやお茶、山崎の名水で乾杯です。
さすが山崎の名水です。水は、柔らかい飲み味でした。
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記念碑の蒸留窯の前で記念撮影です。銅なので緑色に変化しています。
暖かい日差しに銅製のモニュメントが暖められて、もたれるとほっこりと心地良いです。
さまざまなウイスキー、ウイスキーボンボンのチョコレート、記念品等が売店で売られています。
記念に購入するといい思い出になります。
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蒸留所を出たところでT田さんが、ランチを予約してくれていました。
栄養バランスの取れたアジフライのお弁当とコーヒーで楽しい昼食です。
ラウンジなのでお酒もおいていました。
もちろん置いているのはウイスキーの「山崎」です。
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桂川サイクリングロードを集団で快走します。
みなさんギヤの使い方もうまくなり、アウターギヤも踏みまわします。
たくさんのサイクリストとすれ違います。
お互い挨拶を交わします。「ご安全に!」
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あっという間に嵐山に到着です。
S部さんから全員にお菓子を振舞っていただきました。
快調に走ってきた爽快感と憩いのひと時で場が和みます。
嵐山は、観光客も多いです。危険な個所は、厭わず迷わずに自転車を押します。
サイクリングロードしかり、観光地しかり、歩行者と共存する場所では、やはりマナーは大切です。
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本日のMCCレディースのS部さんとT川さんです。
お二人は、いつも明るい雰囲気で、MCCランを盛り立ててくれています。
「花より団子」やはり団子には目がないようです。
この後T川さんは、黄昏の京都市内の目抜き通りをポタリングし、桂川、賀茂川、八坂神社へ
と走り、「おけいはん」で輪行の帰途につきました。
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午後のひととき、おだんごやおぜんざいでまったりと過ごします。
戸外で味わうぜんざいや団子の味もいいものです。
暖かい日差しに包まれて、このままずっと居たいような心地よい気分になります。
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ランチあり、、スイーツあり、見聞がひろがる工場見学ツアーとサイクリングを組み合わせた大人の楽しい
一日でした。
「みんなで走ると楽しいよ!」ぜひ皆さんもご一緒に楽しみませんか!