淀川ロード練習

 ○参加人数        7名(うち女子1名、男子6名)
 ○開催日         平成28年4月30日(土)
 ○集合時間・場所    9:00  淀川大橋南詰駐車場
 ○解散時間・場所    16:00  淀川大橋南詰駐車場
 ○重点項目          時速30km巡航でロード練習の要領を習得する
 ○走行距離                80km  
 ○コース          淀川大橋~雪鯨橋(瑞光寺)~八幡~枚方(かき氷、くらわんかもち)~
               淀川大橋              
               
               
                
                
               
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本日のMCCランは、淀川ロード練習ということで、平均時速30km巡航走行可能なメンバーのみ
参加資格のある企画です。
全日本選手権優勝者のH部講師、博物館の健康サイクリングで幹事を務められている精力的な
I上さん、MCCトレーニングランの企画を出して皆さんを引っ張ってくださるI井さん、MCC青年部長
のK村さん、先頭を引くMCC青年部副部長のT田さん、鈴鹿ロード経験者の健脚女性レーサー
のM崎さん、へたれ幹事のW田の合計7名のパーティーです。車載したロードレーサーを組み立て
ます。車輪を重ねて積み込みましたので、メーターのホイールセンサーが、曲がっていないかチェック
します。併せてフレームのセンサーもチェックです。次にホイールを回転させて、メーターが起動するか
確認です。車輪もフレームに確実にセットされているか、タイヤの空気圧やブレーキのクイックレバー等
リムとの間隔のチェックをします。
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あと、ボトルの携行忘れに要注意です。水は走行中に補給することが多いので、忘れると致命傷に
なります。特に夏場は要注意です。
準備体操を念入りにして体を暖め、初めはウォームアップを兼ねて、お話しできるスピードで走ります。
初めから全開で行きますと後からじわじわと疲れが襲ってきます。
ウエアは、レーサーパンツ、レッグウォーマー、レーサージャージ、アームウォーマー、走り始めはウインド
ブレーカーかウインドベストが最適でしょう。またヘルメットは、いざというときに頭を保護してくれるので
MCCランでは絶対着用です。顎ひもの長さも垂れるくらい長いのも危険です。
休憩を兼ねて雪鯨橋のある東淀川区の瑞光寺に立ち寄ります。地元では「くじら橋」と呼んでいます。
鯨の骨を使用して架けられている日本唯一の橋で浪速の名橋50選、日本100名橋の番外に選ばれ
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ています。1756年に4代目のたんじゅうちにん住職が、南紀太地浦に行脚しました。村人たちは、
捕鯨で生計を立てていました。不漁のため食べるのに困った村人たちは住職に豊漁祈願をお願い
したところ「殺生は仏の教えに背く」ので一度は断りました。村人たちの窮状を見かねて、住職は
豊漁祈願を行いました。結果豊漁となり、お礼の黄金30両とクジラの骨18本を村人たちは、
お寺に持ち込みました。そこで住職は、鯨の供養のため鯨の骨の橋を架けました。
当初18世紀半ばはすべて鯨の骨でできていましたが、1780年代は橋板が石造りとなりました。
現在の橋は、第六代目で、北西太平洋(北海道沖)の調査捕鯨で獲れたイワシクジラの下あご骨と
扇骨(肩甲骨)と南極海のクロミンククジラの脊髄でできています。
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心地良いスピードとホイールの風切音を楽しみ乍ら、集団走行します。
頭のなかは、心地よさで私は、ドーパミン満開で、H部さんは、アドレナリン全開です。(^^)
皆さんも気持ちよさそうに快走して、ファーストランを楽しんでいます。
やがて石清水八幡宮に到着です。やわたのはちまんさんと呼ばれ、木津川、宇治川、桂川が合流
する交通の要所に位置します。南北朝の様々な戦い、羽柴秀吉と明智光秀の天王山の合戦等
政治上の重要な拠点でした。939年平将門・藤原純友の乱の折り、朝廷よりご請願があり、八幡
大神様の御神威をもって速やかに平定されて以来国家鎮護の社として皇室の御崇敬は、益々
厚いものとなり、天皇・上皇の御幸240回、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟となりました。
都の守護神、国家安泰、厄除け開運、必勝祈願、弓矢の神として朝廷はもとより、広く国民に厚い
 

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崇敬を受けています。また清和天皇の嫡流である源氏一門は、八幡大神様を氏神として、各地に
八幡大神様を勧進しました。源義家は、石清水八幡宮で元服しました。
御祭神は、本殿中央に応神天皇、西にひめおおかみ、東に神功皇后様をお祭りし三座の神々を
八幡大神と呼んでいます。
経済上、政治上、信仰上の要の地、日本と平和と繁栄に導く神として、多くの人々に崇敬されて
います。
この場をお借りしまして、御神徳を述べさせていただきます。「世は変われども神は変わらず」
国宝となりました。
 

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八幡のスーパーで焼きたてパンと飲み物を調達して、近くの公園でランチを楽しみます。
ここのパンは、リーズナブルな価格で、おいしくて、いつもお客様がいっぱいです。
日陰でしばしの時間まったりと過ごします。
ここで集団走行のマナーとテクニックについてお話しいたします。
まず心がけなくてはいけないのは、安全面です。
集団走行するのに時と場所をわきまえなくてはいけません。危険な個所では、徐行です。
全員が一台となりますので、情報の伝達や手信号や声の伝達が大切です。
また急な動きも落車につながりますので要注意です。全員が前方や周囲に気を配ります。
走るペースを合わし、自分勝手な走りは許されません。手繰られると後ろの方は大変です。
 

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また上体を保ち、まっすぐ走るテクニックも要求されます。白線の上をまっすぐ走れる技量がまず必要と
なります。講師の走りは、後ろから見るときれいなくらいぶれません。
皆様も私もこのようなフォームになることを願っています。それから事故の多いのは、下り坂と交差点
です。下り坂は、コーナリングテクニックの良しあしが問われます。
自転車より先に体を曲がる方向に移動し、曲がっていく方向を見ます。
間違ってもアウト側を見ないようにね!そこに向かって、自転車は向かい、やがてコースアウトです。
ブレーキテクニックも重要です。頭は、地面になるべく垂直に保ちます。
交差点では、歩行者や車に要注意です。集団走行をしますと、皆が急にとまれませんので、
車に「待ってください!」とジェスチャーをして、意思を伝えなければなりません。
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あとは、トレインを組む場合の接着の方法と先頭交代等々まだまだお伝えしなくてはならないことが
たくさんありますが、この段階になるとかなりの技量が要求されますので次回以降にお伝えします。
それまでは、まっすぐ走れる練習や一定のペースで長く走れる練習等々研鑽を積んでくださいますよう
にお願いいたします。
ランチでまったりした後枚方の氷屋さんに到着です。
サイクリストがよく訪れるみたいで、お店のご主人さんが、サイクルラックを作ってお出迎えしてくれます。
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みなさん、お好みの氷を注文します。赤や緑、黄色、白色と色とりどりです。
まるで子供の頃に帰ったような気持ちにさせてくださいます。
ボリュームたっぷりで旨かったですねぇ(^^)

つぎにくらわんか餅のお店に行きます。
淀川を航行する旅の船が、枚方に差し掛かると「酒くらわんか!もちくらわんか!」と言いながら
くらわんか船が漕ぎ寄せます。彼らが旅人に売る「くらわんか餅」は14代将軍家茂(いえもち)をはじめ
多くの旅人に食べられていました。
今は、くらわんか船はなく、お店がたくさん並んでいます。

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一時間あまり走るとゴールの淀川大橋に到着です。
ゴールが近くなるとクールダウンをして、疲労回復に努めます。
ゴールするとメンバーにお互いの健闘をたたえて、「おつかれさま」の挨拶をします。
走り終えたロードレーサーの車輪を回転させて、ホイールの振れやタイヤの損傷をチェックします。
他に異常個所がなかったかチェックです。このルーティーンが次回のサイクリングのトラブル防止に
生きてきます。「ヘロヘロになり、もう二度と走りたくない!」というよりは、こうして皆様が心地よい
スピードでビシバシ走れた楽しいロード練習の一日が終了いたしました。
皆様、おつかれさまでした。T田さん、先頭つかれさまでした。H部講師ありがとうございました。
「みんなで走ると楽しいよ!」ぜひ皆様もご一緒にいかがでしょうか!

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