「市内古墳と社寺巡り」サイクリング

 ○参加人数        10名(うち男子9名、女子1名)
○開催日          2019年02月03日(日)
○集合時間・場所    10:00 堺自転車博物館前
○解散時間・場所    14:30 仁徳天皇陵古墳
○ルート
堺自転車博物館前 ~永山古墳  ~方違神社 ~反正天皇陵古墳 ~万代寺・百舌鳥八幡・光明寺 ~ 御廟山古墳 ~いたすけ古墳 ~履中天皇陵古墳 ~乳の岡古墳~石津神社~ニサンザイ古墳~仁徳天皇陵古墳
○距離             約22㎞
○重点項目     堺市内の主要な古墳群と由緒ある神社・仏閣を巡り、堺の歴史の一端に触れるサイクリング
   
午後から雨が心配されるものの、強い寒波も少し緩み、サイクリング日和となったことから、自転車博物館近くの「狐山古墳」(仁徳天皇陵の培塚の一つ)をバックに元気な姿を表して、安全で楽しいサイクリングのスタートです。先ずは仁徳天皇陵北川にある他の培塚に立ち寄りながら、永山古墳へ。
 
ケヤキ通りも通りながら、方除(ほうよけ)祈願で全国に名を知られた方違(ほうちがい)神社へ。今日は節分で、ぜんざいが振る舞われることもあり、境内は参拝客で一杯。
方違神社に隣接する反正(はんぜい)天皇陵古墳。天皇陵では小さい方の前方後円墳ですが、百舌鳥三陵の一つで、閑静な住宅街に合った古墳です。
 
節分に振る舞われるぜんざいを頂く予定にしていた万代寺は参拝客が一杯で、時間的に待ちきれないため、すぐ隣の百舌鳥八幡で、これも恒例となっている甘酒とこんにゃく(100円で提供されている)を頂き、一息をつく。境内にある樹齢約800年といわれる楠の大木を愛でる。第二段の古墳群見学に出発。
第二段は、まず御廟山(ごびょうざん)古墳、いたすけ古墳。御廟山古墳は百舌鳥古墳群では4番目の大きさ。いたすけ古墳(写真)は昭和30年代に住宅造成で破壊されそうになったのを市民運動によって保存されたことで有名。そこで発掘された埴輪は堺市の文化財保護のシンボルマークともなっている。参加者がそれぞれの古墳への思いや疑問を出し合い、4世紀や5世紀頃の歴史に思いを馳せる。現在大学で歴史を学んでいるという参加者の話も聞き、古代史への興味も増した様子。
 
日本で3番目に大きいといわれている履中天皇陵古墳を展望台から鳥瞰。仁徳天皇御陵古墳より古く、5世紀前半に築造されたとのことだが、古墳の周りには4つの培塚があり、この点からも規模の大きさが窺える。
つぎに訪れた乳の岡(ちのおか)古墳は、4世紀末の築造とされていて、百舌鳥古墳群の中では最も古いようだが、前方部の大半は削られていて、円墳だけが残っている。その近くにある石津神社(写真)は、日本最古の戎宮ともいわれている由緒ある神社のようだ。堺には古墳に匹敵する古い神社も存在することになる。
つぎに訪れたのはニサンザイ古墳。百舌鳥古墳群では最も新しく5世紀後半か末とされている。周りも公園が整備され、前方後円墳の前方部は大きく広がり精美さを誇る。レプリカの埴輪が公園のあちこちに見られる。
このサイクリング最後の仁徳天皇陵古墳。参加された方々は、堺市内の古墳の多さに驚きつつも、古墳見学最後となったこの御陵が規模でも、よく整備された佇でも、やはり特筆すべきことを実感した様子。距離は短いサイクリングでしたが、参加者の皆さんも、堺市内の古墳群を通して歴史の奥深さををあらためて感じ、知的な好奇心もそそられたのではないでしょうか。

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